パッキングのしかた

パッキングの仕方をご紹介します。抑えておくべきポイントは3つ!

1、重いものは上、軽いものは下!

パッキングでは、軽いものを下に重いものは上に入れます。

 

重いものを下にした方がしっくりするように思いますが、

腰と肩がとーっても痛くなってしまいます。

 

ザックの重心が肩胛骨付近から少し下あたりになるようにすると、

背中全体で荷物の重みを分散させるため、楽に背負えます。

 

※体を前に曲げたとき、曲がった背骨ぴったりに重心が来るとこれはこれで痛いので注意。

※小型ザックだと下部を重くする場合もありますよ。

 

 

1を優先してパッキングしていきますが、

その上で気をつけるのが2番目。

 

2、頻繁に取り出すもの、緊急に取り出したいものは上

 

レインウェアが軽いからって底の方に入れておくと、

雨が降ったとき取り出すのに大変です。

必要に応じて収納位置を変えるよう心がけましょう。

 

水筒、雨具、懐中電灯などは頻繁に取り出すものなので、上に入れましょう。

以上2つを守ってなにをどこに入れるか決めたら、

いよいよパッキングしていきます。

 

ここで注意するのが3つめ。

 

3、縦に同じ幅で積み上げよう!

底辺の厚さ(幅)と同じ幅で上まで積み上げることが大切です。

基本的には上にぽんぽんと重ねるのではなく、横に張るように詰める。

そうすれば、ザックの中で荷崩れせず、左右のバランスがよいため一日中疲れず背負えます。

 

 

おまけにひとつ、サイドポケットの注意点もチェックしておこう!

 

パッキング後に、忘れてた!となったものはサイドポケットに入れがちです。

また、取り出しやすいため上部に入れるべき「頻繁に取り出すもの」を入れることも多いかと思います。

もちろんかまいませんが、 重要なのは右左の重さのバランスがとれているか?です。

右にはビニール袋だけ、、、

左には大きな懐中電灯と替え電池、水筒!など入れないように気をつけましょう。

 

 

なによりパッキングで大事なのは、

一発勝負で準備するのではなく詰めたあとに背負ってみて、

肩が痛くないか?腰が痛くないか?左右どちらかに偏ってないか?を確認することですよ!